パーキンソン病とは
パーキンソン病は、脳の特定の領域が変性することで、筋肉のふるえや動作の遅さ、バランスの悪さなどの症状が現れる病気です。
【主な症状】
- 手足がふるえる(安静時振戦)
- 筋肉がこわばる(筋強剛)
- 動作が遅くなる(動作緩慢)
- 姿勢が不安定になる(姿勢反射障害)
- 歩行が困難になる
- 転びやすくなる(姿勢保持障害)
【原因】
- 中脳の黒質にあるドパミン神経細胞が変性・脱落すること
- 遺伝的素因と環境因子の関与が考えられている
- 加齢も発症リスクの1つ
【治療】
- 薬による治療(レボドパとカルビドパの併用など)
- リハビリテーション
- 医療機器を用いた治療
- 日課を簡素化することなどによる一般的な対策
【合併症】便秘や起立性低血圧などの自律神経障害、むずむず脚症候群、嗅覚障害、抑うつや幻視などの精神症状、 認知症。
パーキンソン病は進行性の病気で、最終的には重度の身体障害をきたし、体を動かせなくなります。症状を悪化させないためには、発病から早い時期にきちんと治療を受けることが重要です。
株式会社はるの風
はるの風訪問看護ステーション半田山
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