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皮下点滴とは
皮下点滴とは、皮膚の下の脂肪層に針を刺して薬剤や栄養剤を注入する処置です。持続皮下輸液、持続皮下注射とも呼ばれます。
【皮下点滴のメリット】
- 血管を確保しなくても薬液を注入できる
- 万が一自己抜去しても出血がほとんどなく危険が少ない
- 静脈栄養と比較すると感染が少ない
- 手足が自由に動かせ、イスでもベッドでも姿勢は自由
- 痛みが少なくゆっくり吸収していくので高齢者の循環にやさしい
【皮下点滴のデメリット】
- 皮下点滴中は鈍痛が起こることが多い
- 投与可能な薬剤も限られている
- 静脈ルートに比べると吸収が緩やかなため、急性期の治療には向いていない
【皮下点滴の適応】
- 血管が細い・もろい、自己抜去を繰り返すなどの理由で静脈注射が困難な場合
- ターミナル期や高齢で血管が細くなったり血管壁が脆くなり点滴が難しい状況
株式会社はるの風
はるの風訪問看護ステーション半田山
代表取締役 川島
〒431-3125
静岡県浜松市中央区半田山4丁目30-15 フラットサードA-1
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