精神疾患 躁うつ病

躁うつ病(双極性障害)は、気分の高揚(躁状態)と気分の落ち込み(うつ状態)を繰り返す精神疾患です。
 
【症状】
 
  • 躁状態:興奮、多弁、自己過大評価、睡眠不要、浪費、誇大的な言動など
  • うつ状態:気分の低下、意欲の減退、自己否定、食欲不振、自殺念慮など
【原因】遺伝的要因、ストレス、 脳内物質のバランスの乱れ。
 
 
【治療】
  • 気分安定剤による治療
     
  • うつ症状が強い場合は抗うつ薬が用いられる
     
  • 躁状態では抗精神病薬が用いられる
     
  • 症状が良くなっても、薬の服用を続ける必要がある
     
 
【注意点】
  • 躁状態のあとのうつ状態では自殺のリスクが高いため、積極的に専門家の治療を受けるべき
     
  • 飲酒は原則として控えるべき
     
  • アルコールと薬は相互作用があり、薬の効き目が弱くなったり、薬の副作用が出やすくなるため
     
  • 炭酸リチウムやバルプロ酸を服用する場合は、副作用が出ないように血中濃度を測定しながら投与量を決めるなど細やかな調整が必要

 

 

株式会社はるの風

はるの風訪問看護ステーション半田山

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