インスリンについて

 

 

インスリン製剤は、作用時間によって主に5種類に分類されます。
具体的には、超速効型、速効型、中間型、持効型、混合型です。
 
インスリンの種類と特徴:
  • 超速効型:
    効果発現が早く、作用時間も短い。食事前の注射に適しています.
     
  • 速効型:
    超速効型に比べるとやや効果発現が遅いものの、作用時間も短め。食事前の注射に適しています.
     
  • 中間型:
    作用時間が長く、基礎分泌を補うのに適しています.
     
  • 持効型:
    作用時間が非常に長く、24時間持続するものが多く、基礎分泌を補うのに適しています.
     
  • 混合型:
    超速効型または速効型と中間型を混合したもので、食事時のインスリン補充と基礎分泌の補給を一度に行える利便性があります.
     
インスリンの使い分け:
これらのインスリン製剤は、患者さんの血糖コントロールの目標やライフスタイルに合わせて使い分けられます。例えば、食後の血糖値が気になる場合は、超速効型や速効型が、基礎分泌を補う必要がある場合は、中間型や持効型が選択されます
 
 

株式会社はるの風

はるの風訪問看護ステーション半田山

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