口から食事を摂れなくなった後の余命について

口から食事を摂れなくなった後の余命は、点滴などの処置の有無や種類によって大きく異なります。
点滴などの処置を行わない場合は、1週間程度とされています。
 
点滴のみの場合は1~2ヶ月程度、経鼻栄養や胃ろうを用いる場合は約2年と言われています。
 
詳細:
  • 点滴(末梢静脈栄養)のみの場合:平均余命は約60日程度とされています。
     
  • 経管栄養(経鼻栄養、胃ろうなど)の場合:平均余命は約2年程度と言われています。
     
  • 点滴などの処置を全く行わない場合:食事も水分も摂らず、自然な老衰死に至る場合、余命は1週間程度とされています。
     
  • 水分のみの場合:水分を摂る限り、2~3週間程度生存可能とされています。
     
  • 水分も摂らない場合:3~4日程度で死亡する可能性があります。
     
注意点:
  • 上記はあくまで平均値であり、個人の体調や病状によって異なります。
     
  • 終末期に食事を摂れなくなることは、自然な現象であり、無理に栄養を補給することが必ずしも最善とは限りません。
     
  • 医療チームと連携し、患者さんの状態や意向を尊重した上で、最善のケアを検討することが重要です。

 

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はるの風訪問看護ステーション半田山

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