死期が近づいているサインとは?

死期が近づいているサインは、身体的な症状、心の状態の変化、言葉の変化など、様々な兆候があります。
 

 
身体的な兆候:
 
  • 意識の低下:
    眠りが深くなったり、意識が遠のく、反応しなくなる。
  • 呼吸の変化:
    呼吸が浅くなり、速くなったり、遅くなったり、呼吸が苦しそうな様子が見られる。
  • 循環の変化:
    血圧が下がり、脈拍数が不安定になる。手足が冷たくなり、青紫色に変わる。
  • 食欲・排泄の変化:
    食欲が減り、物を飲み込むのが難しくなる。排泄の回数が減り、便秘になりやすい。
  • その他:
    身体の動きが弱くなる、体温が下がる、皮膚が乾燥しやすくなる。
     
心の状態の変化:
 
  • 不安や不眠:落ち着きがなく、不眠が続く。
  • 幻覚・幻聴:幻覚や幻聴を経験する。
  • 閉じこもりがち:以前よりも一人でいることが多くなる。
     
言葉の変化:
 
  • 感謝の言葉:「ありがとう」という言葉をよく使うようになる。
  • 思い出話:過去の出来事を語ることが多くなる。
  • お別れの言葉:「お別れ」や「ありがとう」などの言葉を繰り返し言う。
     
その他:
 
  • 寝たきりになる:
    寝たきりの時間が長くなり、自力で動くことが難しくなる。
  • 死相:
    顔色が悪くなり、目や口元が落ちくぼむなど、特徴的な表情が見られる。
     
注意点:
 
  • これらの兆候は個人差が大きく、必ずしも全員に同じように現れるとは限りません。
  • 家族が気付くことで、最期を穏やかに迎えることができる場合があります。
  • 家族が状況を理解し、適切なケアを行うことで、患者と家族の負担を軽減できる場合があります。

 

 

株式会社はるの風

はるの風訪問看護ステーション半田山

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